地震見舞御礼

去る六月十四日の岩手宮城内陸地震に際しましては、心温まる沢山の御見舞を賜り、厚く御礼申し上げます。
わが故郷達谷は良質の岩盤上にあり、普段の地震では揺れも少ないのですが、今般は震源地に程近く、経験したことのないほどの激しい振動に襲われました。
被害状況は下記の通りですが、幸いに怪我人もなく、七月三日にはクレーン車による境内の諸施設の安全点検、整備も終了いたしました。
皆様の御厚情に重ねて深謝申し上げますとともに、御來山、御参拝を御待ち申し上げます。                                                            合掌


                         
                 
被害状況報告書(平成20年6月25日現在)

別当達谷西光寺

境内

石灯篭倒壊(東側1本目)
石灯篭竿等に亀裂、倒壊の危険あり(東より4本目は被害甚大、3本目も修復の必要あり)
蝦蟇ヶ池南側護岸の崩落(2mほど)
三之鳥居前の堰の石垣崩壊
金堂前側溝の滝および石垣崩落

建物
金堂壁に亀裂、崩落
御供所壁に亀裂、崩落
庫裏壁に亀裂
諸堂の軸部に緩み発生

宝物、什器等
毘沙門天像一体倒壊、一体両足首骨折(その他、数体の持物等落下)
位牌、具足等の転倒



                        
対   処

地震当日、宮大工佐藤時男棟梁が來山して、諸堂点検の上、建物の楔締め等の修復を行う。
位牌の転倒等軽微なものは、直ちに旧に復した。
直ちに、倒壊の危険のある灯篭付近への立入禁止。東側1本目の石灯篭の復元組立を業者へ依頼済。翌15日に組立修復完了。
東より3本目の石灯篭の解体を業者へ依頼済。
東より4本目の石灯籠の解体を業者へ依頼。翌15日に解体完
6月17日、西洞左官による御供所の壁修繕完了。金堂等に関しては後日修繕予定。
22日に佐久間仏師が來山。毘沙門天王像二躯魂抜法要の後修繕のため工房へ移送する。
7月3日に佐々木クレーンによる境内点検、調査完了。平泉町教育委員会文化財担当官が立会。
その他の修復に関しては、後日実施予定。


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